間取り作りの際に忘れがちな自転車スペース!

住宅
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土地を購入して一戸建てを新築する方の多くは、夢のマイホームにこだわりを持って間取りプランを考えると思います。

その際、建物本体の間取りばかりに気を取られがちで、結構失敗するのが自転車置き場のスペースを取ることを忘れてしまうことです。

 

車1台分の駐車スペースと玄関までのアプローチは誰もが考えることなのですが、意外と自転車置き場スペースを忘れてしまう方が多いようです。

 

忘れていなくても「自転車を置くくらい何とかなるだろう!」と楽観的に考え、家が完成し暮らし始めてから置き場所に困ってしまう……ということが多々あるようです。

 

家を建てる時点では家族の誰も自転車を必要とせず持っていなくても、幼稚園の送り迎えに奥さんが自転車を利用したくなったり、子供が大きくなれば必ずといっていいほど自転車が必要となります。

また、ご主人は車があれば良いと思っていても、何年かすると原付バイクを購入することになるかもしれません。

結局玄関前のポーチやアプローチ、駐車スペースなどあちこちに何台も乱雑に自転車やバイクを置くことになり、車を傷つけてしまったり、家の出入りがしにくくなったりします。

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購入した土地の広さは限られていると思います。その中で目一杯リビングや子供部屋など広く取りたい気持ちはわかりますが、それと同じくらい自転車を置くスペースも重要です。

限られた土地の広さだと思います。住まいの間取りプランを大まかに考える時点で、その土地と隣接道路状況を加味して、始めから駐車場・アプローチの他に、自転車を置くスペース確保しておくことをおすすめします。

 

家を建てるということは、そこにこれから50~60年住み続けるということです。家の間取りスペースは将来的なライフスタイルの変化に対応できるよう、駐車場・アプローチ・自転車置き場などの外構工事を含めて考えるべきです。

 

子供が大きくなって車に乗るようになると駐車スペースも2台分は必要になってきます。

もし1台分のスペースしか確保していなければ、月極め有料駐車場を探し毎月の駐車料金もかかるようになってきます。

それに加え、車を利用するたびにその駐車場まで車を取りに行く手間がかかります。近ければまだ良いのですが、少し遠いとけっこう面倒くさいものです。

近くに月極め駐車場があるから必要になった時はそこを利用すればいい……と思っていても、子供が大きくなるころにその月極め駐車場に建物が建ってしまい遠くの月極め駐車場しか空きがない……ということになる可能性も多々あります。

賃貸で駐車場のないアパートを借りて住んでいる人は月極めの駐車場を借りるのはやむを得ないですが、せっかく自前の土地に家を建てて住むのですから、駐車場は家にあったほうが良いに越したことはありません。

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‥…とはいえ駐車場2台分に自転車スペース3台分、その上建物本体のリビングや子供部屋など広い間取りの間取りをするとなると、40〜50坪くらいの土地が必要です。

一般的に分譲されている30坪少々の土地の広さ購入したのでは無理かもしれません。

しかし、最低でも車1台分の駐車スペースと自転車2〜3台は置ける駐輪スペースは必須です。

しかも出し入れしやすい道路に面した位置に確保することが大事です。

 

おすすめは、2台分の駐車場スペースは確保しておき、子供が小さいうちは車1台で良いでしょうから、後の1台分の駐車スペースを玄関までのアプローチと自転車置き場のスペースで使用しておきます。

子供が車に乗る頃は自転車は不要になるケースが多いので、その時期が来たら車を2台駐車させ、そのすき間のスペースを玄関までのアプローチにするのです。

奥さんが自転車を乗り続けるのであれば、車2台駐車しても自転車スペース1台分が確保できるように考慮しておけばよいでしょう。

アプローチなどと一体化されたスペースの取り方を考えて、出来るだけ無駄なく限られた土地を長い目で見て有効活用できるようにしましょう。

これらを含めて無料でプロに相談してみたい方は持ち家計画を利用してみてはいかがでしょうか?

 

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