意外と忘れがち?リビング・ダイニングのコンセントの必要な数・配置

家電
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リビングは一番長く家族が集う場所で、一番利用時間が長い部屋になると思います。

そんなリビング・ダイニングだからこそ、過ごしやすい部屋にしたいですよね!

リビングは意外と電気製品が多く、コンセントがたくさん必要になります。

このくらいコンセントがあれば大丈夫だろう……と、部屋の四隅に2ヶ口コンセントを設置しただけではコンセントが足りなくなって、延長コードがリビングの壁を駆け巡るというみっともない光景になってしまいます。

 

コンセントの配置図も大ざっぱでは絶対ダメです!

 

スッキリしたクールなリビングにしたければ、電気製品の配置図や家具の大きさ配置図からコンセントの位置・数まで落とし込んでいかなければなりません。

たくあんとくもりさんによる写真ACからの写真

コンセントの位置は家具でかくれてしまうと抜き差しができなくなりますし、コンセントが目立つ場所に設置してもみっともないことになります。

家具のちょうど横あたりや、電気製品などを置いたときにコンセントがかくれる位置・高さに設置するとシンプルな見た目でスッキリとします。

acworksさんによる写真ACからの写真

コンセントの高さもオーソドックスな下から10cm位の位置にこだわる必要はありません。サイドボードの高さが60cmであればその上にコンセントがくるようにしても良いのです。かえってそのほうが使いやすいかもしれません。

家作りは失敗したからといってすぐに直せるものではありません。建築が着工してしまえば待ったがききません。

じっくりとあらゆる角度から検討して間取り作りをしましょう。

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②コンセントが少なすぎて延長コード・タコ足配線になってしまった

リビングには2口のコンセントを四隅にひとつづつ付けておけばいいだろう……などと、単純な考え方ではダメです。

リビングには意外と電気製品を配置することが多く、コンセントが必要となります。

TVの置く場所にはブルーレイデッキ・スピーカーシステムなども配置されると思いますので、TVの横にあたる位置には少なくとも4ヶ口のコンセントがあるとよいです。

 

その他にもリビングには「FAX電話」を置くでしょうから「インターネットひかり電話接続機器」にそれに付随する「WiFiルーター」……これだけでも3ヶのコンセントが必要になります。

 

またリビングで「パソコン」をしたり、それに伴う「プリンター」を設置するとなると、そこでもまた2つのコンセントが必要になります。

 

スマホやタブレット・ポケットWiFiなどの充電器のコンセントも常時差しっぱなしで使うにはそれだけで3ヶ以上は必要になります。

 

タンク式掃除機のコードを差し込む場合、隅から隅まで掃除機を一気にかけるには、なるべくリビングに壁の中心辺りのコンセントを抜き差ししやすい場所にあると便利です。

そのコンセントは多目的コンセントとなり、アイロンがけをしたりさまざまな電気製品に使えることになるでしょう。

 

コードレス掃除機であれば、その充電器の設置場所にも必要です。

お掃除ロボット「ルンバ」を併用して使う予定なら、ルンバの充電基地の場所には電波が届きやすい位置を考えてコンセントを付ける必要があります。

 

もちろん「エアコン」を設置予定の場所にはエアコン専用のコンセントが必要です。

エアコンのすぐ上の天井や、天井から15㎝程度下に位置する高さにコンセントを配置すると、コンセントがエアコン機器で隠れるのでスッキリとしたシャープなイメージになります。

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その他にも見落としがちなのが、季節のよって使う電気製品のコンセントです。

季節のよって使う電気製品とは、「扇風機」「ファンヒーター」「電気カーペット」「コタツ」 などを使うときに使用するコンセントも位置です。

これらもそれぞれのシーズンではコンセントを差しっぱなしになるでしょうから、それらを配置する場所にコンセントが必要になります。

 

じっくりと考えて最良のと思う配置関係が出来上がったら、模様替えなどで大幅に家具などの配置転換をすることもないでしょうが、する予定があるならそのときのためのコンセントも必要になってきます。

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